旅の2日目。
幼い時に生き別れた子供と会ってきた。
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本州の西端に、海と山を頂く美しい町がある。
その子はそこで生まれ、育っている。
数年ぶりの再会は、僕がその町に出向くという形で実現した。
別れを決意した時、二度と会うことは無いだろうなと心のどこかで感じていた。
「もう過去の話だ。」
心の整理はつけたつもりでいた。あの時以来、前だけを向いて生きてきたつもりだ。
車のクーラーを切り、窓を開ける。
むせるような緑の香りと空気の密度が、自分の居場所ではないところへ向かうという緊張感を募らせる。
その子がいる町に近づくにつれ、風景や嗅覚の記憶とともに当時のことが鮮やかに蘇り、様々な思いで心がかき乱される。
あの子に、そして引き継いで育ててくれた関係者にどんな顔を下げて会うことができるんだろうか・・・
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もう何年も走っていないのに不思議と道筋は覚えていて、迷うことなく辿り付く事ができた。
ついに、あんなに見慣れて、だけど忘れかけていた場所に立つ。
そして彼女はそこにいた。
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美しい・・・
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山を背景に、とても美しく佇むその姿に
思わず涙がこぼれた。
「この子はきっと美しくなるよ。」
生まれたての姿をみて、誰もがそう言っていた。
その当時の面影がはっきりと見てとれる。そして、その面影を残しつつ想像を遥かに超えた美しさで満ちていた。
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産みの苦しみに立会い、
大切に大切に育てていたのに、
とても愛していたのに、
当時の若さからくる一時の気の迷いで全てを捨ててしまった。
そのことで多くの人に迷惑をかけたことへの反省はもちろんだけど、
何よりこの子の美しい成長過程に立ち会えなかった事への後悔の念で一杯になった。
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「大きな屋根の家」の確認申請提出のため、久留米に行ってきました。
6/20の法改正以降、初めての確認申請。
住宅センターに出すか、久留米市役所に出すか悩んだあげく、久留米市役所に出しました。
提出後の訂正や修正がとても厳しくなった今回の法改正。
久留米市役所は、本受付の前に「事前審査期間」を設けて、本提出後の訂正が無いようにチェックしてくれます。対応もとても親切。かなり身構えて臨みましたが、そこまでの難しさは感じませんでした。
キチンと下りるまで気は抜けませんが、本受付ができて一安心しました。
ところで・・・面白い看板を見つけました。
8月も残り数時間という10:30PM、アニキより誘いをもらい、一ノ瀬組の坦々麺パーティが夜な夜な繰り広げられる「まるみや」に駆けつけました。
右より、ヨシタケケンジ兄さん、カドヤン、一ノ瀬アニキ、イノウエ。
坦々麺と肉味噌めしとぎょうざ。がっつり食いました。
美味かった!ごちですアニキ!
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[「八ちゃんらーめん」と松本人志] by イノウエサトル
[「八ちゃんらーめん」と松本人志] by ぶどう
[小さな段差] by gazebo妻
[マキガイハウス(?)] by ガゼボハウス妻