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colour like.no.other

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おなじみantさんのブログ記事「うさぎ」で、ソニーの液晶テレビBRAVIAのCMについて取り上げています。

僕も以前書いていたブログで、同CMの別バージョンについて取り上げました。

多少手直しして再アップします。

使いまわし?えぇそうですが何か?

(以下、以前書いた記事より・一部修正)

この写真は、ソニーの液晶テレビBRAVIAのCMの1シーンです。

サンフランシスコの街の坂を、無数のスーパーボール(懐かしい!)が転がり落ちているシーン。

これ、CGではなくて、200,000個のスーパーボールを実際に転がしているそうです。

ソニーのページに行くと、CMを動画で見れるし、写真もダウンロードできます。全てここにアップしたいくらい美しい写真が惜しげもなく提供されています。

最近、CMなどでコンピュータ処理された「あり得ないほど美しい風景」をよく見ます。例えばものすごい桜吹雪とか。そんなCM群の中でも、このCMはずば抜けて秀逸だと思います。

このCMは、コンピューター処理を一切使わないリアルワールド。 だけど、下手なヴァーチャルよりよっぽどヴァーチャル感を出すことに成功しています。コンピューターグラフィックの全盛時代、そのことをあざ笑うかのように「実物」で最高の美しい情景を作り出しています。

1つのボールが転がり落ちるなんて、シスコでは日常茶飯事かもしれません。
だけど、数が変わっただけで風景が激変している。
「あり得ないほど美しい風景」に早変わり。

僕たちの日常も、ちょっと何かを変えるだけできっと激変するのかも。

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