!!緊急募集!!※建築学生向け記事です
「建築塾」ってご存知ですか?
正式名称は「JIA九州建築塾」(JIA:日本建築家協会)
今回で13回目を迎える建築塾の、僕は第11回塾生です。
豪華講師陣と向かい合う5日間。緊張と感動、徹夜作業の連続でした。
写真は、高橋てい一スタジオでの作品です。(ていは青光)
JIA九州建築塾は、1998年に始まり今年で10年目を迎えるJIA九州支部主催の催しであります。建築のプロを目指す建築設計事務所勤務の若手を集め、建築の第一線でご活躍中の先生を講師としてお迎えし、熱い議論と設計に対する姿勢、プロセスを経験する事を目的としています。
(以上、協会のHPより抜粋)
塾生として参加した当時、いっぱしのプロでしたが、講師陣のあまりの豪華さに、とある建築家からレベル維持のために参加要請を受けました。
今回、友人が第13回建築塾の指揮をとっていることもあり、OBでもあることから、塾生募集のお手伝いをしたいと思います。
イノウエは、講師の鮎川氏のサポート建築家として参加予定です。
第11回建築塾ではどんなことをしたかというと・・・
高橋スタジオの課題は「博多部に高橋氏率いる第一工房の博多支部を作る」というもの。
博多部という、伝統的なまちを読み込み、場所を自分で選定して、説得力のある空間挿入とプログラム設定が求められました。
僕が選んだ敷地は川端商店街の1敷地。
川とアーケードに風穴を開けることを目的として、プライベートなスペース(執務スペース、住居スペース)を上部に設置し、ヴォイドスペースをパブリックなスペース(イベントスペース、作業スペース)としました。
高橋所長の宿泊スペースは川に突き出して、川からアプローチができるようにしました。
これは氏が若い時に手がけた佐賀県立博物館へのオマージュ。
1F
2F
3F
模型
この程度のプレゼンテーションを一晩で作成する必要があります。当然CADなんか使う時間はなくて、久しぶりに手書きプレゼン。
学部生にはちょっとハードな内容かもしれません。しかし、チャレンジして乗り越えた時には、技術面でもメンタル面でも大きく飛躍することは間違いありません。
近畿大学の学生諸君!!君の応募を待つ!!