敷地は、公園すぐ横。

公園にはかなりの樹齢と思われる木々があり、この住宅街の歴史を感じさせます。

敷地に最も近い位置にある木は「フウの木」。写真のような面白い実をつけます。

フウの木は落葉樹で、とても綺麗に紅葉するようで、この家の生活に四季の彩りをもたらしてくれるでしょう。

フウの木をはじめ、公園を自分の敷地の一部のように取り込むことが大きなテーマとなります。

建物は、公園や街並みに配慮して、とてもコンパクトなものにしたいと思いました。コンパクトながらも、豊かな空間を作り出すために、「四次元ポケットの家」で試みた断面方向の工夫を盛り込んでいます。

建物のカタチは、内部の断面に対応した屋根形状と敷地に対応した変形平面から、写真では表現しにくい、とても不思議でコミカルなものになりました。

↑模型写真・・・しっかり撮っておけばよかった（涙）修正に限界がありました。

次回打ち合わせは、（ちょっと間が開きますが）、3/22、23のASJ住宅展にお越しいただくことになっています。

さらに進化した案を、倍の大きさの模型で打ち合わせしましょう！