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大きな屋根の家1027

早朝7時の現場。

床材と天井ボードが貼ってありました。

SBSH0043.JPG

■天井

「天井、もう少し高くしましょうか?」

現場で天井ラインを確かめながら、渋い顔で悩むお施主様の顔色をうかがって切り出したヘタレ提案に、

「あまり高くてもなぁ・・・やっぱり設計通りの高さが丁度いいみたいです。」

と後押しをされて決定した天井勾配。

早朝7時の誰もいない現場で、アモンと2人で

「イイナァ!」

を連発。

窓からの光を受け止めて、部屋中に行き渡らせる「面」としての性質が、ボード下地の段階でもよく分かります。

■床

床は、施工後すぐに養生シートを上から貼るために、この状態ではよっぽどタイミングが良くないとこの時期にお目にかかれません。早起きは三文の得。

白い。

お施主様が悩んだあげく選んだ松下電工オーマイティ・シグノの「マタヌホワイト」です。

「木調」樹脂化粧フローリングで、木ではありません。

「木調」という、本物では無いことを表明する響きにとても抵抗がありましたが(松下電工さんスミマセン)なかなかGOOD。

■家具?
この絶妙な勾配の傾斜天井に白いクロスが貼られ、水平横長窓に障子が入ると、かなり幻想的な白い空間が現れるはず。

そうなると、家具の影響が大きい。

さぁ、どうする?森岡氏@E&Y。

Comment [1]

mgl:

挑戦状ありがとうございます。
必勝法は敵を知る事。
まずは、現調させてくださぁ〜い。

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