smart houseファーストプレゼン&設計契約
「普通ではない」「面白い」「傑作」を求められているこのプロジェクト。
設計契約を締結する今日、初めての提案を行いました。
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クライアントご夫婦が求めているのは、高い次元での「ユニークな空間」。
単純に住みやすいとか、広さなどではありません。
なんせ極小車スマートを愛して、乗りこなすご夫婦。
そんなクライアントに対して、我々も少しデザインのプロセスを変えることにしました。
掲げたテーマは、
「間取りからの発想を止める」こと。
家に「なり得る」空間をまずは創造し、住まい手が住み方を発見・開発してゆく。
そんなプロセスでできる家は面白いに違いない。
ということで、今回は家であることをとりあえずは保留して、彫刻的な感覚で「空間の造り方」を提案しました。
全部で9案。
予想以上に、クライアントご夫婦はプレゼンテーションを喜んでくださったようです。
帰り際、
「今夜はカタチがぐるぐる頭を回って眠れないかもしれません・・・」
僕達は死んだように眠ると思います(笑)
お施主さま、明日朝模型を発送します。年末年始を利用して、楽しく悩んでくださいね。